2020年01月29日

冬らしからぬ…

ある書籍(随想集)の巻末に紹介されていた詩の
「〜ぬくとい雨を降らせたというのに〜」という
一文をよく口ずさむ今冬。
本来は詩中の里の春と、山里の浅春の対比に用い
られている一文なのだが…。

今冬を一言で表すと「冷え込まない冬」。
真夜中でも風は緩く、暖かみすら含んでいるよう
で、風にあの凍え刺すような鋭さはない。
「ぬるい」というよりも「ゆるい」といった感が
あり、雨が降っても「ぬくとい雨」。強風を伴う
土砂降りは、まるで春の花散らしの雨を思わせる。

大分・宮崎県境付近では、時間雨量120mm超を
記録したそうだ。もはや冬の雨情ではない。
昨冬も北部九州は暖冬だったのだが、今冬のよう
な冷え込まぬ冬は、未だ経験したことがない。

このまま春を迎えてしまうのだろうか?…。

posted by 薄学斎 at 03:10|

2020年01月27日

「仙人地元学会」 薄学のしおり 2

昨日の投稿記事で、学会の資料収集の為に「古書部」を
運営しているのか?。と質問があった為、追記をさせて
頂きたい。返答を先に述べると「違う」となる。

古書・資料を扱っていても、地元では一般的な郷土書籍
等は出ることはあるが、意外にも肝心の資料類にはなか
なか出会えないもの。
仮に有っても、いくら所有者の承諾が得られても、この
ご時世では、貴重な資料の入手となると犯罪と紙一重…。
特に地元では際どいリスクを覚悟する必要があり、実際
に資料を購入後にトラブルに発展した古物業者もいる。

これも意外だが、不思議と他の地域から地元関連資料の
情報が出てくることの方が多く、購入しているのが学会
の主な資料の収集手段の実情。

因みに学会は、何処からも年間予算は受けていないので、
自前の資金・時間・資材と、協力して頂ける方々の好意
(資金提供ではない)にて運営されている。
「正道を保つ」為に、この運営方法をとっているのだ。

20200127-1・ブ.JPG
画像の資料は、西南戦争にて西郷軍に合流する目的で、
地元で蜂起した「中津隊」に関する当時の関連資料。
これも他の地域に有ったのだが、情報提供してくれた方
がいたお蔭で入手できた。
結局のところ当学会は、人の好意と好奇心・遊び心に支
えられているのである。

posted by 薄学斎 at 02:31| 仙人地元学会とは

2020年01月26日

「仙人地元学会」 薄学のしおり 1

地元にて当学会と協力関係を結ぶ某庵の古書部がある。
こだわり過ぎの運営がたたり、古物部門は未だに赤字
補填が続くのだが、ようやく自立の兆しも見えてきた。
古書部の方は好きで運営しているから、手の届く範囲内
ならば問題ないのだが、近過ぎる古物商の存在は、学会
運営にとっては制約の方が多い。

某庵・古書部と「学会」を同一の組織だと誤った認識を
されている方がおられる故に、今回の記事となった次第。
・「古書部」は古物商営業許可を受けている警察署や公
安委員会にアタマの上がらぬ古書/資料・古美商。
・「仙人地元学会」は―謎の探究組織―。

某庵・古書部と学会とは運営協力と、その他は探究・地
元関連資料及び情報提供といった提携関係ぐらいか。
学会といえども個人活動主体なので、ざっとこんなモン
なのである。

いつぞやか、テストに出題される日を夢見て…。

posted by 薄学斎 at 05:20| 仙人地元学会とは