2020年02月08日

吉富町 まちづくり会社 に思う…

町出資の「(株)ツクローネ吉富」社長決定の
記事が新聞の地方欄に掲載されていた。
吉富町独自の発案だと凄いが、事業名は同じ…
やはり各地でやっているアレのようだ。

肝心な人材育成すら取り組んでいない吉富町で
は、典型的な行政主導の消化事業になる可能性
もある。
どこかで聞いたことがある文言が並んでいる…
ガールズ何とか。創業支援…空家など。
ここら辺りは今後、体験談を基に掲載していこ
う。耳の痛い話になると思うけど…。

人材もいない。目的も曖昧。指標に至っては形式
に拘るだけで複雑怪奇。
せっかくの狭い吉富町だ。関係者には30分〜1時間
ぐらいでいい、適当な所に自動車を停めて、何も
考えずにブラブラと歩きまわることをお勧めする。
ヒマになったら何度も。季節・天候を問わずにブ
ラブラと。地域を語るのに行政的な内容ばかりで
は心許ない。
吉富町を知っている「つもり」では困るのだ。
当学会が「やばけい日本遺産」を批判している理由
もここにある。

2020-0208-1・ブ.JPG
集客力の強い中津市?(で、女性の集客力は弱い
の?)…。利便性の高い吉富町?…。既に前提と
なる条件の段階で理解に苦しむのだけれど…。
今まで、地元学データが乏しかった吉富町主導の
活動。人材も含め、お手並み拝見させてもらおう。

posted by 薄学斎 at 19:13| 河口の街

2020年02月07日

川縁りの雑木林  吉富町・上毛町

2/6.各地で初雪の便りがと記事に出ているけれど…。
中津・豊前地域は、北寄りの風が吹けどもポッケに
手を入れなくても過ごせるぐらいで、陽差しの暖か
みが心地よい一日。夜になっても冷え込まず。

2020-0207-1・ブ.JPG
雪景色で撮影したい場所にて試し撮り。
このような川縁りの雑木林は「魚付き林」と呼ばれ
大切にされている地域がある一方で、地元では伐り
開かれ失われ続けている。
決して開発が悪いことだとは語るつもりはない。
しかし、すこし注意して観察すると吉富町や上毛町
の平野部の住宅地域には驚くほどに濃い生態系が息
づいている。それを支えているのが雑木林や草叢だ
ということを知っておいて欲しい。

そして、こういう林は足を踏み入れて分かるのだが、
その地域の古い先人達の眠る場所でもある。
住民の精神衛生上、自然状態の季節を感じる場所が
必要だし、子供達の情操を育むにも与えるものでな
く、感じとれるものをオススメしたい。
風は流れているのに…。ただ「暑い」「寒い」だけ
で季節を分けるような人生では寂しいではないか。

posted by 薄学斎 at 04:16|

2020年02月05日

「雪耶馬」は見れるのか?

大正六年・正月に大町桂月が訪れた際、耶馬渓は大雪
だった。
耶馬溪を見盡し、更に進んで彦山(英彦山)を窮めむ
と思いしが…一晩で一尺も積もりて、なおふりしきる
雪に…などと「雪の耶馬渓」に書き残している。
大町桂月はその数年後に他界し、一晩で撤退した耶馬
溪への再訪を果した記録は見られない。
青森県の十和田湖や奥入瀬・八甲田というカレンダー
写真のような彩やかな地域を愛でた文筆家の、耶馬渓
の紀行文を読んでみたかった(ちとコワイが…)。
2020-0205-2・ブ.JPG
大町桂月著「山水めぐり」・大正八年・博文館:発行。
ある古本屋で、店主も薄学斎も復刻版だと思い込み格
安購入。しばらく経ってから初版だと気づく…。かな
り以前のマヌケ話だが、復刻版は紛らわしく、今でも
気を遣う書籍だ。

2020-0205-1・ブ.JPG

過去の写真より(一部画像処理)。
耶馬渓・津民谷にて。英彦山周辺では更に大型の除雪
車が稼働する。地元にも「除雪車」はあるのだ。
北部九州の積雪は平野部で一冬に1〜2回あるが、大抵
は翌日には溶けてしまう。
しかし少し山間部に分け入ると、驚くほどに雪深い。
「英彦山地は九州で最も雪深い」と書かれていた本が
あるぐらいだ(信憑性は?)。

暖冬…薄気味悪ささえ感じる今冬。
桜の話で盛り上がってばかりいるから、「雪耶馬」が
見られんのだ。と、ボヤいてみる。お寿司は抜きで…。

posted by 薄学斎 at 02:52| 本・資料