2020年03月06日

九州のツキノワグマ 3

・クマさん「こぼれ話」…。

関東在住の若かりし頃、よく信州へ出掛けていた。
ほとんどが単独行での森歩きだった。

山が高く大きく、深い森の信州にはツキノワグマ
が多く生息するが、真近で遭遇したことはない。
ただ、一人のキャンプの夜や、森の中で何度かク
マの気配を近くに感じたことはある。
でも、野生のクマを遠望することはあった。その
経験から、他の動物と見間違いが多くても当然だ
と考えている。

信州の森ではクマ対策には熊鈴と撃退スプレーを
用意。爆竹はリスクを考慮し不所持。最後は撮影
用アルミ三脚で何とかするしかないと、ツキノワ
グマ対しては考えていたが、更に大型となるエゾ
ヒグマには、そうはいかなかった…。

北海道の朱鞠内湖で会ったバイク乗りに「雰囲気
が半端ないですよ〜」と教えられたのが、史上最
悪の羆災事件のあった場所だった。本で読んだこ
とがあったので立ち寄ることに。
集落を抜け、舗装路が途切れ森に入る。道を進む
と森の中の広場に昔の建屋を模した小屋が数棟。
実際に、その小屋の中にもヒグマが侵入したそう。
森を歩くと立木にヒグマの爪痕が…付いている。
雨上がりの森の生々しさも相成って、すぐ後ろに
ヒグマが立っているような錯覚に襲われる…そこ
は決して安全な観光地ではなかった…。

北海道の森に分け入ると、そこに存在しないヒグ
マの威圧を絶え間なく感じる。
その怖さといったら、ツキノワグマの比ではない。
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「十分」にでなく「十二分」にだとぉ〜ぉ。
多くの場合は、遭遇しても襲われることは少ない
と分かっているつもりでも…こえぇ〜。
不肖、薄学斎。まだまだ修行が足りませぬ。

・また機会ありましら「クマ談」でも。

posted by 薄学斎 at 19:56| 雑記・古い写真から