2019年10月21日

お神楽

この時期、豊前・中津地域では週末になると、「棒の倒れた方向へ
歩けば神楽に当たる」といわれるほど(ウソ)とにかくお神楽の
盛んな地域だ。でも、あながちウソでもないかも。

神楽を舞うグループ(神楽講)は多くある訳ではなく、また一所
で丸一日費やすので、この時期の各神楽講はかなり慌ただしい。
もう15年ほど前に、ある神楽講に少し関わったことがあるが土・日
曜日はほとんど埋まっている状態だった。

主にお宮や神社で奉納される神事であり、昔は神職の親族しか舞う
ことが許されなかったが、明治期ぐらいから里人も加わるようにな
ったとも云われている(地域により違う可能性あり)。
過疎化等で廃れた神楽講もあれば、存続・復興させ続けてきた神楽
講、そこから新たに誕生した神楽講もある。

神楽講や地域の人達も勤め人が多く、また騒音と厳しくなったご時
世もあり、昔のように日を跨ぐまで奉納することは少なくなった。

お神楽は日本神話に沿って舞うので、「古事記」「日本書紀」を少し
カジればより楽しめるのだが、人によっては思想の問題もある。
気が向けば、コンビニで販売されているような入門本も面白い。

その地区全体が、神楽のお囃子に乗ってホコホコと盛り上がっている
ような一日。

ブ・191021-1.JPG
福岡県・上毛町にて。



posted by 薄学斎 at 05:51|