2020年01月27日

「仙人地元学会」 薄学のしおり 2

昨日の投稿記事で、学会の資料収集の為に「古書部」を
運営しているのか?。と質問があった為、追記をさせて
頂きたい。返答を先に述べると「違う」となる。

古書・資料を扱っていても、地元では一般的な郷土書籍
等は出ることはあるが、意外にも肝心の資料類にはなか
なか出会えないもの。
仮に有っても、いくら所有者の承諾が得られても、この
ご時世では、貴重な資料の入手となると犯罪と紙一重…。
特に地元では際どいリスクを覚悟する必要があり、実際
に資料を購入後にトラブルに発展した古物業者もいる。

これも意外だが、不思議と他の地域から地元関連資料の
情報が出てくることの方が多く、購入しているのが学会
の主な資料の収集手段の実情。

因みに学会は、何処からも年間予算は受けていないので、
自前の資金・時間・資材と、協力して頂ける方々の好意
(資金提供ではない)にて運営されている。
「正道を保つ」為に、この運営方法をとっているのだ。

20200127-1・ブ.JPG
画像の資料は、西南戦争にて西郷軍に合流する目的で、
地元で蜂起した「中津隊」に関する当時の関連資料。
これも他の地域に有ったのだが、情報提供してくれた方
がいたお蔭で入手できた。
結局のところ当学会は、人の好意と好奇心・遊び心に支
えられているのである。

posted by 薄学斎 at 02:31| 仙人地元学会とは