2020年02月22日

山国川下流域 2020.02.22

マガモの首部の青が順光線に照らされ輝く。
カワセミにオオルリ…美しい「青」(とい
うよりは「蒼」の方が似合う)を持つ鳥は
他にもいるのだが、鮮やさでいうなればマ
ガモのそれが最も強いと感じる。

子どもの頃に居た「ガー子」(♂)という、
秋田犬とチャボと仲良しだった、羽の折れた
マガモのことを思い出す。
以前と比べて、山国川で過ごす「冬の使者」
が少なくなった。

そして近年、青のり採りや寒ボラ釣りをする
人達の「冬の風物詩」も見られなくなってき
ている。これには事情が幾つかあるのだが。

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川は水だけでなく、風の流れる場所でもある。
海水と淡水の入り込む汽水域に生育する、収
穫された「青のり」が風に晒されてるはずの
場所から山国川河口部を望む。

「冬の使者」達のピーャ・ピーャの警戒音を
聞きながら、変貌する下流域を考えていた。
本来ならば、刺すような北風も緩い。

posted by 薄学斎 at 19:20|