2019年12月08日

航空自衛隊 築城基地 強行偵察2019・1207「予行」

世には奇妙な人達がいるものである。
轟音とストーブの匂いのする排気ガスを吐き出しながら飛ぶ
ヒコーキなる物に夢中になる人達だ。

高Gに軋む機体に「今日はベイパーあまり出ないね」などと、
「むぐぉ〜。ぐひゃ〜。むぉ…(ダンダムちゃんではない)」
と耐えるパイロットの苦しみも知らずに平気で言い放つので
ある。彼らには潜在的S嗜好を感じる。
そして…セッティングが合ってないか整備不良なのか、煙モ
クモク吐きながら乱舞する5機ものヒコーキに拍手喝采…。
航空祭の一週間前ぐらいからバズーカ砲のような撮影機材を
担ぎ曳いている姿が目につく、苦行ともとれるその姿は果た
して風物詩なのか、ただの不審者なのか?。

今回は航空自衛隊築城基地へ強行偵察(ちょほー活動という)
に出掛けてみた。本番前日に予行があるのだ。

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昨年、米軍のF16に美味しいトコを持って行かれたのがアレだっ
たのか、今年のF2戦闘機は気合入っている。
「あのF16。エンジン違うでぇ〜」と大声で喜んでいた遠方から
来るファンK氏は事情あって今年は不参加。クセの強い人だが憎
めない性格。大変だが来年は会えることを願う。

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「他にやること無いの?」などと言ってはいけない。集団で追い
かけてくる可能性あり。「バ〇オ・ハ〇ード」みたいに…。

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C-2輸送機(国産)。ゆったりと何度も上空を旋回。原チャリ並み?
と思ってしまう。C-1から発展した機体。

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2年振りの「ブルーインパルス」。機材トラブルなどで精彩を欠く。
不具合対策の影響かエンジン音が静かに感じる。
近年、大きな撮影機材を持つ女性が目立つようになった。

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「ウイスキーパパ」。プロペラ機好きの薄学斎はコレ。
「ロック岩崎」も好きだったのだけど…。

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楽しみ方は様々。こうして少し離れた所から楽しむのもアリ。
しかし今年の展望台駐車場のマナーは酷い。陣取っている見物人以外
は利用できない状態。今は本番日にのみ誘導員が入るが…。


アジトにもジェット機の賑わい響いて来るが、本年度が最後のF4ファン
トムが飛びそうになく、本番日は参加せず。
実は、築城基地から我が耶馬渓は近い。耶馬渓内に宿泊施設は多くない
が予約が取れなければ、中津市街で一泊という手がある。航空祭当日の
夜なので空いている可能性(大)。
11月下旬〜は、晩秋から初冬へと移ろう耶馬渓が楽しめる。

12月8日。航空祭を訪れる内のどれくらいの人が、この日を知っている
のだろうか?。

posted by 薄学斎 at 09:26| 日記

2019年10月16日

水害

各地から台風19号による水害が伝えられる。
人命は勿論だが、ペットや動物達は無事なのかとも思ってしまう。
私メも、大雨になると川の氾濫に怯え暮らすので他人事ではない。

地元でも、わずか2週間で2度も被災した2012年の山国川の水害がある。
「ある」と書いた訳は今も続いているから…。
25年以上、山国川の撮影をしているが、あの時の耶馬渓の惨状にほとん
どカメラを取り出すことができなかった。
用水路となっていた山国川だったが以来、排水路へ姿を変え続けている。
あの水害とその後の工事で大切な場所をたくさん失い、現在もそれは続
いている。耶馬渓を走行中、山国川から目を逸らすことが多くなった。

耶馬渓・下郷地区の旧道の両端に、被災した家財道具が連なっている。
泥だらけのアルバムから慎重に写真を剥がしている女性の姿。川縁りの
国道脇の歩道に転がる小さな犬小屋…。変わり果てたそこに行けば当たり
前にあった景色。
しかしこの水害で、一度前を向いた人達は強いということを学んだ。

人の強さを盛り上げ持続させる為に必要な初期の支援・長期的なサポート
は、ここまで災害が多くなると、もはや「国策」として取り組まなければ
ならないのではと考えてしまう。

posted by 薄学斎 at 07:08| 日記

2019年10月13日

台風19号

北部九州の人達にとっては忘れられない台風がある。
その台風とは、1991年9月に九州に上陸した台風19号。
東北・北海道地方でも強い勢力を保ち、甚大な農産物被害を
与えたことから、「りんご台風」などと語られている。
この台風で北部九州は、数十年来経験したことがない強風
被害を受けた。

当時、薄学斎は関東に在していて体験していないのだが、地元の
人達が台風情報に過敏になるキッカケとなった台風でもある。
近年、北部九州には自動車関連を中心に企業が数多く進出している
が、大きな台風の襲来時に休業する等は、この台風を経験している
かどうかで判断が分かれるといった話もあるほどだ。

木々の話になるが、わずか数時間で各地の鎮守の森を覆う大木たち
が薙ぎ倒され、その他にも名の知られた名木・名所が多く失われた。
薄学斎が、この台風19号の威力を知ったのは帰省中に分け入った
森の姿からだった。現在でも森の中にはその痕跡が多く残っている。

ブルーシートを何枚も準備している。屋根の応急処置用ではなく、
書籍や資料そして撮りためた写真を守る為の書庫に被せる室内用だ。
生き甲斐の素が雨漏りに晒されると思うとゾッとしてしまう。

同名の台風19号…。
今、雨漏りどころではない状態で台風に晒されている人達がいる。
河川の氾濫や土砂崩れも酷いらしい。
もうすぐ明るくなる…TVを点けるのが怖い。

posted by 薄学斎 at 05:07| 日記